今口忠政ゼミ

 各人が持っている潜在能力を引き出す場がゼミであると考えています。そのため、経営に関連する書物の輪読や発表、問題解決実習などを効果的に組み合わせて、能力の向上をはかっています。

  ゼミ活動

1. 3年生ゼミ

実際の企業の事例をもとに経営戦略や組織運営の在り方を学習し、優れた戦略や組織運営を学ぶグループ学習が中心です。そのため、次の4段階で能力を育成します。

(1)経営戦略、経営組織に関する経営学の基本的な文献をグループで輪読し、企業戦略、企業組織などの基本的な考え方を修得する。それを基礎として、企業の抱える経営課題を取りあげ、現実の企業を分析する能力を育成する。 (たとえば長寿企業に関する新書など)

(2)企業を劇的に成長させた意思決定、失敗につながった意思決定などのケースを検討し、競争力の向上につながるイノベーション戦略、柔軟で迅速に適応できる組織形態を理解する。

(3)随時、問題解決技法の実習を取り入れ、創造的能力の育成を図る。

(4)卒業論文を作成する前段階として、グループごとにテーマを決めて共同で小論文を執筆する。

 

2. 4年生ゼミ

3年生で習得した知識をもとに、関心のあるテーマを設定して、卒業論文の完成を目指します。そのための活動指針は次の通りです。

(1)論文を作成するために有益な資料を輪読し、経営課題を掘り下げて理解する。

(2)現実の経営課題に関する資料を収集し、卒業論文にふさわしいテーマを設定する。

(3)進捗状況に合わせて発表し、適宜、必要な資料を提示する。

(4)最終的に、研究課題を卒業論文にまとめあげる。 

3.ゼミ写真

(1)4年生集合写真

(2)ゼミ実習風景

(3)工場見学

(日立港見学)    

(ヤマサ醤油工場見学)    

[教員略歴]

 1948年生まれ。慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程修了。京都産業大学、慶應義塾大学等を経て、茨城キリスト教大学経営学部教授。博士(商学)。University of British Columbia (カナダ) 訪問教授、University of New South Wales (オーストラリア) 訪問教授、Toulouse University Graduate School of Management(フランス)招聘教授。

 

[著書]

『戦略的マネジメント』(共著)中央経済社、1993年。

『組織の成長と衰退』白桃書房、1993年。

『日本企業の衰退メカニズムと再生化』(共編著)、多賀出版、1999年。

『京都企業の光と陰』(共編著)、思文閣出版、2000年。

『戦略構築と組織設計のマネジメント』中央経済社、2001年。

『事例で学ぶ経営学』白桃書房、2004年。

『イノベーションと事業再構築』(共著)慶應義塾大学出版会、2006年。

『日本企業の経営革新-事業再構築のマネジメント』(共著)慶應義塾大学出版会、2008年。

『事例で学ぶ経営学』(改訂版)白桃書房、2012年。